テニアン〜深く碧い海〜

12月16日〜19日までテニアン旅行に行っていました。

テニアンの海は「テニアンブルー」と呼ばれるくらいに“碧い”海です。昨年はボラボラ島に行きましたが、その海とはまた異なる美しさがありました。
透明度ではボラボラ島より上かもしれません。シュノーケリングをしながら水中撮影をしましたが、遠くまで魚を確認することができます。
ただ、残念なのは海にタバコや空き缶なんかが捨ててあるのが目立つこと。またネオンの建物もあり、自然に浸ることを期待してきた僕としては、がっかりする面もありました。
(その辺、ボラボラ島は完璧ともいえるクオリティでしたね)

テニアンでスクーターで事故りました(−−;;


マスターカードのCMよろしく、大自然を疾走中に坂道で横転、バイクに下敷きになりながら砂利の中を大滑降。
プライスレスどころかバイクの修理費と怪我の治療費というハイコストな思い出を作ってしまいました。
脚と腕を脇腹を石でエグりとられ肉むき出し、最近太ってきたからちょっとは痩せたかな…んなわけねーだろ! と、けっこうしゃれにならない深い傷で、破傷風の血清注射を打ってきました。

テニアンにただひとつの病院での治療は?

テニアンに病院はひとつしかないと知り少々あせりましたが…すげーー治療がうまかったです!!
破傷風の血清注射って腕にブスって刺す注射で普通は痛いんですよね。でもまったく痛くない! 看護婦さん(医者だったのかも)がやってくれたんだけどチクリともしない。ウデがいいのか注射針がいいのか…とにかく、まったく痛くなかったのでビックリでした。
事故の傷も相当に深かったのですが縫いませんでした。傷がよく治る絆創膏って知っていますか? 傷口を密閉して傷をくっつけるやつ。日本に戻ってから知ったのですが、その絆創膏ってすごい高いし、日本の病院では常備していないらしいんです。でもそのテニアン唯一の病院では惜しげもなく腕と足に貼りつけてくれました。
日本にきて、いちおう近所の外科に行ったのですが、「すごくいい治療をしてますね」って医者が感心していました。
しかも…治療費がすごい安い!!
海外なんで、保険が適用されず実費精算なんですが全部で15,000円程度という安さ。日本で同じ治療したら、おそらく3万円以上はかかったんじゃないですかね。(破傷風の注射だけで15,000円くらいでは…しかも健康保険適用で)

テニアンで事故、後日談…旅行前にはいった損害保険は使えました!

交通事故がはじめての経験。しかも海外で交通事故…テニアンにある唯一の病院での治療費は15,000円程度でした。
旅行に行く前に損保ジャパンの旅行保険に入ってたのを日本にもどってきてから思い出しました。日本国内の普通の運転免許証は持っていたのですが、国際運転免許証は持っていない…これって損害保険は適用されるのかなぁととっても心配でした。とりあえず旅行前にはいった損保ジャパンに事故の経緯を電話で話しをしたら、とりあえず書類を送ってくれと…案の定「免許証はもっていましたか?」と折り返しの質問が封書できましたね。
でも、電話でちゃんと説明したら大丈夫でした。(その後、書類に電話で話した内容を書類に書いて送りました) その後も何回か質問のやりとりがありましたが、ちゃんと保険は適用されました(^^)v
結論として海外での事故なんて滅多にないし、それはそれでいい経験だったなと思います。こんな事故でもちゃんと保険を払ってくれた損保ジャパンの宣伝でもしておきます(^^;;



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テニアンについて

テニアン北マリアナ諸島に属する小さな島で、サイパンから船で1時間、飛行機で15分ほどの小さな島です。上の事故日記で書いたようなスクータ使えば、1時間もあれば島を1週できてしまいます。東京の山手線より狭いんじゃないですかね。サンゴ礁がキレイでシュノーケリングやスキューバをしに行く人も多数います。

またこの島は他に有名な理由があります。それは、広島・長崎に投下された原爆を積んだB29爆撃機が、このテニアン飛行場から飛び立ったからなんです。

島にはこのような第二次世界大戦時のアメリカ軍の基地の残骸が残っています。
そういえば、「映画ローレライでは、テニアンが舞台になっていますね。
まったくの余談ですが、ローレライに出演している妻夫木聡ピエール瀧のコンビって、ガスぱっちょですよね(笑)

ローレライ スタンダード・エディション