スキルアップとコミュニケーション

まずは鉄拳オフ会で思ったこと

 
昨日の鉄拳オフ会で思ったことがあります。それはコミュニケーションの重要性です。ゲームをやらない人にも極力わかるように説明します。格闘ゲームでは「○○の技をガードすれば有利になる…」というゲームシステムの情報と練習(経験)の量で勝敗の行方が決まります。世の中には詳細な説明が書かれている攻略本やインターネット上の掲示板があります。しかし、それだけで膨大な情報を把握することは不可能に近いでしょう。
ではどうすればいいのか。それはゲームセンターで知り合った友人から話をきいたり、全国クラスの上級者のプレイを目の当たりにすることで、多くのことを吸収していくのだと思います。つまりは、他者とのコミュニケーションが自身のレベルアップにつながるのではないかと思います。
 

知識欲のない職場環境

 
私はネットワークエンジニアという仕事をはじめて4年目になります。その前の仕事はメインフレームのアプリケーション設計をしていました。ネットワーク業界に来た当初はシスコ本やTCP/IP入門などを読んで勉強し、すぐにCCNAドットコムマスター(シングルですが…)を取得しました。せめて技術力でも早く周囲に追いつこうと必死だったのです。
しかし、職場の同僚はネットワークの最新技術や動向にはまったく興味がないようです。「お客さんに言われたことだけをやっていればよい」そういう職場なのです。もしお客さんに「最近の動向はどうなんですか?」と聞かれたら「検討します」でその場を逃げて、後はベンダー数社に“投げっぱなしジャーマン”です。
私はIT技術者であれば知識欲にあふれているのが当然かと思っていました、しかし実際にはそうではありませんでした。そのため、職場でのコミュニケーションはゼロです(パチンコや美味いラーメン屋の話くらいはしますけど)。IT雑誌やメーリングリストからの情報収集をしていますがそれにも限界があります。会社でなくとも、少しはネットワーク技術について語れる友人・知人が欲しいと思う、今日この頃です。